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スペイン

2010年3月 4日 (木)

スペイン・コルドバ、花で飾られ美しさを競う『十字架祭り』

Cruz_de_mayo_bailio

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◆スペイン・コルドバ、花で飾られ美しさを競う『十字架祭り』
          Concurso Popular de Cruces de Mayo

 = 2010年4月29日~5月2日開催 =

 コルドバのお祭りシーズンは十字架祭りからスタートします。花で飾られた十字架をコルドバ旧市街の広場や街角など至る所に飾り、その美しさを競います (特に、サンタ・マリーナ地区、サン・アグスティン地区は必見)。

 この十字架はコルドバ市民グループの手によるもので、多くは木製で赤や白の花々で飾られます。アンダルシア独特の、白壁いっぱいに飾られたゼラニウムの鉢植えが彩りを添える光景も楽しめます。

 このお祭りのお勧めは夜の十字架巡りです。夜、あちこちから聞こえてくる、ギターの音色や哀愁たっぷりのカンテに色彩り鮮やかなショールで着飾った女性が華を添えます。またワインがこの祭りを一層盛り上げる夜の主役ともなっています。

情報提供:スペイン政府観光局
Photo: (c)wikimedia、artencordoba.com

*動画(Youtube)は約3分で終了します。

annoyTurismo de Cordoba の公式サイト

annoy関連記事「コルドバのパティオ祭り」(2010年5月5日~16日)

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2010年2月18日 (木)

スペイン、『サンティアゴ巡礼の旅』 巡礼路を歩く日本人も増えています!

Map_camino_de_santiago

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Walking

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◆スペイン、『サンティアゴ巡礼の旅』 巡礼路を歩く日本人も増えています!

 = 聖地サンティアゴ、2010年は聖ヤコブ大祭年 =

 スペイン北西部サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指すサンティアゴ巡礼の道は、日本を代表する参詣道の熊野古道と姉妹提携を結び、世界遺産に登録されている巡礼路。近年、雑誌などでの露出も増え、人気急上昇中のスペインの観光ルートの一つでもあります。
 聖ヤコブ(スペイン語名サンティアゴ)が祭られるサンティアゴの町は、キリスト教の三大聖地の一つで、7月25日の聖ヤコブの日が日曜日に当たる年は、聖ヤコブ大祭年とされています(6年、5年、6年、11年の周期)。大祭の年に、聖ヤコブの亡骸が葬られているサンティアゴの大聖堂を訪れ、ミサに参列し、聖体を拝受することで、犯したキリスト教の原罪を赦されると言い伝えられており、大祭に当たる年は年間を通して巡礼者が途切れることはありません。
 また、数多くの宗教行事が行われ、サンティアゴの大聖堂で行われる有名なボタフメイロ(大香炉)の儀式も、この年ばかりは春から秋までほぼ毎日予定されています。

情報提供:スペイン政府観光局
Photo: (c)Wikimedia

annoySantiago Tourismo の公式サイト

annoyCamino de Santiago の公式サイト

annoy「サンティアゴ巡礼の道」の基本情報・役立つ情報(pdf)

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2010年2月 9日 (火)

スペイン、中庭の美しさを競う『コルドバのパティオ祭り 2010』

Patios

Patios_1

Patios_2

Patios_3

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◆スペイン、中庭の美しさを競う『コルドバのパティオ祭り 2010』
                       Patios de Cordoba 2010

 = 2010年5月5日~16日開催 =

 5月の花咲き誇る季節になると家々の中庭やバルコニー、格子窓などが鉢植の花や観葉植物で埋尽くされ 美しさを競います。 パティオ祭りはこうした伝統に培われ、1918年初めて開催されました。
 2週間の祭り期間中、パティオコンクールに参加した家々のパティオは一般公開され自由に見学できます (毎日11:00~14:00、19:00~23:00 但し金・土曜は~24:00)。コンクールでは、この中から最も美しいパティオを持つ6軒に賞が贈られます。

 又 夜には旧市街の広場や街角でアマチュアのフラメンコグループが歌・踊りに興じ、多くの見物人で賑わいます。 この中から最も美しいパティオを持つ6軒に賞が贈られます。 サン・アグスティン、サン・ロレンソ、サン・バシリオ地区、ユダヤ人街などには 特にコルドバ独特の素晴らしいパティオ(中庭)が集中しています。 又 ビアナ宮にはバラエティに富んだ13の中庭があり、パティオ博物館とも呼ばれています。

情報提供:スペイン政府観光局情報
Photo: (c)Patios de Cordoba、cordobainformacion.com

annoyPatios de Cordoba(Asociacion de Patios Cordobeses)の公式サイト

annoyTourism of Cordobaの公式サイト

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2010年2月 2日 (火)

スペイン、サンティアゴ巡礼の旅に便利でお得な『イアコブスパック』

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◆スペイン、サンティアゴ巡礼の旅に便利でお得な『イアコブスパック』
                                 Bono Iacobus

 ガリシア州のサンティアゴ巡礼路沿いには元貴族の宮殿やお屋敷を改装して造られた風情あるルーラルホテルが点在しています。巡礼路を歩いた後の夜は快適なホテルで美味しいディナーを堪能し、ゆっくり休息した翌日は次の目的地を目指す。そんなちょっとリッチなプチ巡礼の旅を楽しみたい方にお得なのが、ガリシア州観光局が推進するイアコブスパック(Bono Iacobus)
 このパックは本ルートのフランスルートや、夕日が美しい最果てのフィステラを目指すルートなど全部で7種類。どのルートも1 日の歩行行程は20km前後に設定されています。各ルートごとに日程や料金が異なり、聖週間と8月を除いて販売されます。料金には宿泊料と夕食が含まれていて、オプションでピクニックランチや、荷物の輸送、終着地サンティアゴ・デ・コンポステーラでの宿泊施設の手配も可能です。詳しくは下記URLをご覧下さい。

Bono Iacobus

http://www.turgalicia.es/iacobus/iacobus.asp?ctre=iacobus&cidi=I

情報提供:スペイン政府観光局 / ガリシア州観光局
Photo: (c)turgalicia.es

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2010年2月 1日 (月)

スペイン、伝統ある庶民の祭り『セビーヤの春祭り 2010』

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Sevillaferia_de_abril_map

◆スペイン、伝統ある庶民の祭り『セビーヤの春祭り 2010』
             Feria de Sevilla 2010、Feria de Abril

 = 開催日: 2010年4月20日~25日、2011年5月3日~8日 =

 スペインの春は多くの祭りで明けます。その中でも一段と華やかでスペインのイメージを代表する祭りが、スペイン三大祭の一つ 『 セビーヤの春祭り 』 です。
 例年、「聖週間」が終了し一段落付いた時期に開催されますが、聖週間が厳かな宗教祭であるのに対し、春祭りは純粋に庶民の祭りです。 150年程前からセビーヤで大規模に開かれていた牧畜市に端を発します。数日続く牧畜市に参加する為、会場には市場関係者のテント小屋が多く建ち、家族共々そこで寝泊りしていました。それが年を経るにつれ、食べたり、踊ったり、ゲームを楽しんだりして時間を過ごす様になり、これが更に発展し、牛馬の方は二の次に娯楽に興じる事が主になってしまったのが現在の祭りの原型です。
 今日では、祭りの会場となる大通りに何百というテント小屋が軒を並べ、昼中の会場近辺には馬上姿も凛々しい男性が、水玉模様も鮮やかな民族衣装の女性を後ろに乗せパレードする光景も観られます。 フリルたっぷりの衣装は非常に華やかで、セビーヤ女性は老若関係なく この日を待ちわび、街に繰出します。
 夕刻、祭りの主会場は 一旦 ラ・マエストランサ闘牛場へ移り、花形闘牛士達は晴れの舞台に挑みます。人々は闘牛士の妙技に酔いしれ、熱気はそのまま、再び祭りの会場へと流れて行きます。イルミネーションで飾られたテント村は光の海と化し、テントの中ではフラメンコ音楽が鳴り響き、人々は夜が更けるのも忘れ、飲み、歌い、騒ぎ、陽気なスペイン気質を大いに発揮するのです。

会場 :セビーヤ市内
 春祭り会場はセビーヤ市内中心部からグアダルキビル川を渡った、ロス・レメディオス地区の隣にあります。
 会場内は祭会場、遊園地を含む催し物会場、20,000 台収容可能な駐車場の3つに大きく分けられます。祭会場になる区域にはカセタ (CASETA)と呼ばれるテント小屋が並びますが、年々その数は増え続け、昨年は1040のカセタが登録されています。その大部分は家族や仲間同士で参加しているものですが、中には各行政区登録のカセタや一般客入場自由のカセタなども設置されていますので一般の観光客も楽しむ事が出来ます。
 又、会場内には消防署・病院・警察の駐在所の他、インフォメーションセンターも設けられます。

情報提供:スペイン政府観光局
Photo: (c)sol.com

annoyFeria de Sevilla の公式サイト

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2010年1月31日 (日)

ヨーロッパ、『セグウェイ・ツアー』 話題の電動2輪車で市内観光!

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◆ヨーロッパ、『セグウェイ・ツアー』 話題の電動2輪車で市内観光!
          Segway Tour

 話題の『セグウェイ』を使った市内観光がヨーロッパの主な都市で催行されています。セグウェイはセルフバランス機能を搭載しており、運転操作はいたって簡単。アクセルは無く、体重のかけかたで操縦します。都市によって異なりますが、一般的に出発前に約30分ほど操縦のオリエンテーションがあり、慣らしてから出発しますので安心して利用できます。初めての方はチャレンジしてみられてはいかがでしょうか?

『セグウェイ・ツアー』を催行している主な都市は次の通りです。

フランス: パリ  http://citysegwaytours.com/paris/
フランス: ニース  http://www.mobilboard.com/
オーストリア: ウィーン http://www.segway-vienna.at/
ハンガリー: ブダペスト http://citysegwaytours.com/budapest/
チェコ: プラハ  http://www.prague-segwaytours.com/
イタリア: ローマ・ミラノ・フィレンツェ・ピサ http://www.italysegwaytours.com/
ドイツ: ベルリン  http://citysegwaytours.com/berlin/
ドイツ: フランクフルト  http://frankfurt.segway-citytour.de/
ドイツ: ミュンヘン  http://www.seg-tour-munich.de/en/
ドイツ: ハンブルク  http://hamburg.segway-citytour.de/
イギリス: ウィンダミア(湖水地方) http://www.lakelandsegway.co.uk/Tours.htm
デンマーク: コペンハーゲン  http://www.segwaytourscph.dk/
スペイン: マドリッド  http://www.madsegs.com/
スペイン: バルセロナ  http://www.barcelonasegwayfun.com/

*予約は上記インターネットで可能ですが、オクトパストラベル「定期観光予約」でも扱い都市がございます。

Photo: (c)Italy Segway Tours

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2010年1月27日 (水)

スペイン・バレンシア、春の訪れを告げる『サン・ホセの火祭り』

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◆スペイン・バレンシア、春の訪れを告げる『サン・ホセの火祭り』
                                        Las Fallas de San Jose(Fallas Valencia)

 = 2010年3月12日~19日開催 =

 スペイン三大祭りの一つ、サン・ホセの火祭りが地中海に臨む都バレンシアで華々しく催されます。これは街々の広場や通りを張子人形で飾り付け、3月19日のサン・ホセの夜に全て焼き払ってしまう祭りです。 「ファヤ」と呼ばれるこの人形は大小とりまぜて計600にのぼり、バレンシアの街々を埋め尽くします。

  連夜深夜には大規模な仕掛け花火が打ち上げられ、人々は夜が白々と明ける頃まで飲み歩きます。最終日19日のサン・ホセの夜には小さなファヤから一斉に火がつけられ、20日午前1時にバレンシア広場の巨大なファヤが炎に包まれると火祭りは閉幕、これをもって本格的な春の訪れとなります。

★祭りの起源は?
 サン・ホセとはスペイン語で聖ヨセフ、つまりイエス・キリストの父親のこと。職業が大工だったことから大工職人達の守護聖人として崇められています。昔からサン・ホセの日に古い材木や木屑などを集めて大きな焚き火をする習慣が大工達の間で受け継がれていましたが、ある日張子の人形を火の中に投げ入れたのが周囲の人々に面白がられ、それがきっかけとなり色々な人形が作られるようになりました。現在では1年も前から競って構想を練り、飾り付けも凝った風刺のきいたテーマが取り上げられるようになりました。

★ファヤとは?
 「ファヤ」とは街中を飾る張子人形のことで、その人形の大きさは大小さまざま。「ファヤ」が単数形で、祭りの名前でもある「ファヤス」が複数形。通常、「二ノット」(ninot)と呼ばれる張子人形の単体を複数組み合わせて一つの「ファヤ」が造られています。一般的に、地区ごとに1つの「ファヤ」を造ります。ファヤはその大きさによって、大型な「ファヤス・アドゥルトス」(“大人のファヤス”の意)と、小ぶりな「ファヤス・インファンティレス」(“子供のファヤス”の意)に分類され、大きなものは高さ30mにも及びます。人気投票でも部門が分けられ、点火も小型と大型は別々に行われます。

★祭りの見どころは?

祭りがクライマックスを迎える19日深夜
 祭り最大の見どころは、19日深夜に行われるファヤスへの点火。最も人気があるのが、市役所広場に設置されている大小2つのファヤスで、バレンシアの火祭りのシンボルとなっています。市庁舎広場で見学する方の多くは、小型のファヤの点火を見て、そのままその場に残り、大型ファヤへの点火を待ちます。大勢の人が集まりますので、早めに場所取りをしたほうがよいでしょう。また、あまり近づきすぎると、火の粉が飛んでくることがありますのでご注意を!ファヤスは市庁舎広場以外にも、町のいたるところに設置されているので、市庁舎広場にこだわる必要はありません。

連日14:00の爆竹ショー “マスクレター”市庁舎広場での爆竹ショー
 連日14時に行われる市庁舎広場での爆竹ショーは迫力満点。3月初旬から行われていますが、祭り本番の16日頃からは爆竹量が増える傾向にあります。すさまじい爆音とともに、あっという間に広場は真っ白な煙に包まれます。数分間続く爆竹の轟音は、決して忘れられない体験となるでしょう。

“ニット・デ・フォック” (花火大会)
 「ニット・デ・フォック」とはバレンシアの言葉で「火の夜」の意味。場所はバレンシア旧市街地を取り巻く緑地帯(旧トゥリア川)であるアラメダ通り(パセオ・デ・ラ・アラメダ)です。ちょうど近代的な“エクスポシシオン橋”(Puente de Exposicioin)と古い“花の橋”(Puente de las Flores)の間辺りで開催されます。

華やかな献花パレード聖母像
 民族衣装を身にまとい、カーネーションの花束を手にした大勢の老若男女が列を成し、大聖堂裏手のビルヘン広場を目指します。広場には巨大な聖母像をかたどった木製の骨組みが作られており、献花者一人一人が捧げる花を使って聖母のマントが描き出されていきます。献花パレードが全て終了すると、目にも鮮やかな花のマントを覆った聖母像が完成します。またパレードには、音楽隊も参加します。

“カバルガタ・デル・フエゴ” (炎のパレード)
 悪魔をイメージした黒や赤の衣装の人々がたいまつを手に行うパレード。コロン通りを通り、プエルタ・デル・マル広場で終了。プエルタ・デル・マル広場には特別席が設けられ、「火祭りの女王」たちもパレードを観覧。

情報提供:スペイン政府観光局
Photo: (c)Junta Central Fallera

annoyFallas de Valencia の公式サイト

annoyJunta Central Fallera の公式サイト

annoy「祭り・イベント」関連記事

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2010年1月 9日 (土)

スペイン・グラナダ市郊外にみる太陽熱発電所『アンダソル(Andasol)』

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◆スペイン・グラナダ市郊外にみる太陽熱発電所『アンダソル(Andasol)』

(朝日新聞1月8日付け記事より)
 市場生む風と太陽 =脱皮へアイデア終結=
 未来風景が広がっていた。スペイン・グラナダ市郊外のアルハンブラ宮殿近く。昨年運転を始めたコブラ社の太陽熱発電所「アンダソル」(出力10万キロワット)だ。
 幅約5メートル、総延長200キロに及ぶ曲面鏡が上空をむく。太陽を追尾して角度を変え、反射鏡集めて蒸気を作る。
 同じ発電所がモロッコやアルジェリアのサハラ砂漠でも建設されている。欧州の企業連合による「デザーテック計画」だ。2050年までに約4千億ユーロ(約50兆円)を投資し、北アフリカ、南欧、中東に太陽熱発電所をつくり、地中海をまたぐ電力の高速道路で結ぶ。将来は欧州北部の風力地帯とも結ばれ、「スーパー送電網」になる。
 中心はドイツのミュンヘン再保険会社。ラオホ企業気候センター長は「北アフリカ、中東の成長を促し、雇用を増やす。経済的な成長は政治安定にも役立つ」。「風と太陽を軸に地域をつくる」という明確なメッセージがある。
 夢を支える工夫もある。マドリード郊外にある自然エネルギー制御センター(CECRE)。天気予報で風力や太陽光の発電量を前日から予測し、当日も常時監視して変動する自然エネルギーを使いこなす。・・・

(以下、スペイン大使館経済商務部)
 現在最も一般的な技術であり、「アンダソル1 号」にも使用されているのが、パラボリック・トラフ式太陽熱発電です。幅18 フィートもの巨大な曲面鏡を用いて、鏡の中央に設置された集光パイプに太陽光を集束します。パイプ内にはオイルが流れ、長く伸びたトラフの列を縦走しています。曲面鏡は日中、東から西へと角度をゆっくり変えて太陽の動きを追跡します。パイプ内を流れるオイルの温度は400 ºC にも達します。太陽光によって加熱されたパイプ内のオイルは蒸気発生器へと送られ、そこで水を蒸発させて蒸気タービンを回転させます。これは従来の発電プラントと同じメカニズムです。

Photo: (c)neva multiview、photvoltaik.eu

annoySolar Millennium AG: Andasol Power Plants のページ

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2009年12月30日 (水)

スペイン・カディス、映画『ナイト・アンド・デイ』の撮影で脚光!

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◆スペイン・カディス、映画『ナイト・アンド・デイ』の撮影で脚光!
                 Knight and Day

 = 映画のロケ地を訪ねて! =

【12月29日 AFP】
 見慣れた牛追い祭りの風景の中、疾走する雄牛の群れと逃げる男たちの間を、トム・クルーズ(Tom Cruise)とキャメロン・ディアス(Cameron Diaz)がバイクに乗って駆け抜けていく――。

 スペイン南部の古都カディス(Cadiz)の趣あふれる石畳の街角で、前月、ジェームズ・マンゴールド(James Mangold)監督の映画『Knight and Day(ナイト・アンド・デイ)』の撮影が行われた。米国で2010年7月に公開予定のアクションコメディーだ。

 制作側が大ヒットを目指して意気込むのは当然として、この映画に期待をかけるのは地元も同じ。撮影が行われたカディスや近隣セビリヤ(Seville)の市当局は、映画の成功で低迷する地元観光業界が活性化することを願っている。

■古都の小路での撮影許可、街をアピール

 カディス市はこのほど、歴史ある古い路地での撮影制限を緩和し、キャスティング専用の事務所も設置。撮影中の警備にあたる警察官の手配にも協力した。「街のプロモーションのためです。映画監督らを呼び込み、カディスの観光イメージを海外にアピールしようとしています」と市観光局。

 従来のスペインの観光モデルは、さんさんと太陽の降り注ぐ海辺のビーチだった。しかし近年、こうした海岸リゾートは老朽化が進み、客足は東地中海の安価なリゾート地に移りつつある。不況も影響し、スペインを訪れた観光客数は前年、十数年ぶりに減少。2.3%減の5730万人となり、外国人観光客数ナンバー2の座を米国に譲った。

 政府は、今年はさらに前年比マイナス10%となると予想している。

 観光客数が落ち込むなか、複数の地方自治体は新たな観光資源として、世界規模で公開される映画に注目。これまで見過ごされがちだった街並みや景色の魅力をアピールしようと、撮影場所に地元の街並みを提供する試みが広がっている。
(c)AFP/Daniel Silva

Photo: (c)aceshowbiz.com、collider.com

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2009年12月 1日 (火)

スペイン・ヘレス、『アンダルシア王立馬術学校』で馬術文化に触れる!

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Caballos

◆スペイン・ヘレス、『アンダルシア王立馬術学校』で馬術文化に触れる!
          Fundación Real Escuela Andaluza de Arte Ecuestre

 アンダルシア州カディス県にあるヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(以下ヘレス)では、バルでワインを頼むと「ヘレスのワイン(=シェリー)?」と聞き返されるほどシェリー酒を飲む習慣が生活に根付いています。町中の至る所には、シェリー酒独特の酵母の香りが漂う醸造所(=ボデガ)が立ち並び、道路では馬の蹄の音と共に観光客向けの馬車の姿が見かけられ、ほのかに干草の香りが漂います。そしてどこからともなく聞こえてくるフラメンコギターの調べや歌声。町を歩くだけでもその文化を五感で体験できるヘレス。今回は馬術文化に触れられるアンダルシア王立馬術学校(Fundación Real Escuela Andaluza de Arte Ecuestre)をご紹介します。

施設見学
 現在馬術学校が置かれている敷地は、元は19世紀にワイン事業で富を築いたラボルデ家が所有していました。広々とした敷地内には美しい庭園があり、当時建てられた宮殿が現在は博物館として使用されています。
【見学可能日】水曜日、8月以外の金曜日、1、2月は月曜、火曜 ※祝日は要相談
【時間】10時~14時
【チケット販売窓口】 9時30分~13時
【料金】10ユーロ (子供、シニア、身障者、学生割引料金あり)
【内容】ビデオ上映、トレーニング見学(11時~13時)、厩舎、馬具置き場、馬具製造所、馬術博物館 の見学。
※別途クイック見学や馬術博物館のみ見学するコースも有ります。

馬術ショー『アンダルシア馬はこう踊る』
 選び抜かれた馬たちが、最低4年の訓練を終えた騎手に操られ華麗なダンスを披露します。スペインのクラシック音楽と共に一列に入場する馬と騎手の姿は気品に満ちあふれ、バレエのオープニングを連想させます。ショーは5部構成で、まずは騎手が片手で手綱を握ってギャロップ。そして、馬がつける飾り鈴のシャンシャンという小刻みな音と共に馬車が駆け巡り、最後は馬が後ろ足立ちやジャンプで会場は拍手の嵐となります。丁寧に手入れされた美しい毛並みの馬と音楽、そして18世紀に由来するユニフォームを身にまとった騎手の凛とした立ち振る舞いは芸術的です。
【開催日】3月1日~12月29日火曜、木曜(8月は金曜も開催) ※12月24、31日は休み
【時間】12時
【チケット販売窓口】9時30分~11時45分
【料金】特等席24ユーロ、一般席18ユーロ (子供、シニア、身障者割引あり)

情報提供:スペイン政府観光局

annoyFundación Real Escuela の公式サイト

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2009年11月23日 (月)

スペイン・バルセロナ、『アントニ・ガウディの建築』を巡る旅!

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◆スペイン・バルセロナ、『アントニ・ガウディの建築』を巡る旅!

 スペイン第二の都市バルセロナ(人口170万人)は、紀元前6世紀頃ギリシャ系フォセオ人により築かれたとされ、のちのカルタゴ、ローマの植民地時代を経て、地中海貿易の拠点として大いに発展してきました。カタルーニャ自治州政府が置かれる州都で、19世紀後半からの工業化により目覚しい経済発展を遂げ、今日ではスペイン一の商工業地域となっています。1888年と1929年の万博、1992年のオリンピックを契機にこの都市の豊かな経済力や進んだ都市計画が世界的に知られるようになりました。
 カタルーニャでは、「スペイン人である前にカタルーニャ人である」と言われる程、地方色が強く、独自の歴史、文化、習慣、言語をもっています。地元同士の会話は一般的にカタルーニャ語で、表示や看板の多くはカタルーニャ語とスペイン語(カステヤーノ)で併記されています。
 13~15世紀のゴシック建築が多く保存されている旧市街「ゴシック地区」、都市計画で区画され直線道路が碁盤目状に走る新市街は「レシャンプレ」と呼ばれています。バルセロナを筆頭にカタルーニャ州では古くから芸術活動が盛んで、ガウディに代表されるモデルニスム芸術誕生の地としても知られています。美術館・博物館の数は70を超え、身近な街角でもピカソやミロなどの作品を目にすることが出来ます。
情報提供:スペイン政府観光局

 アントニ・ガウディ(1852年 - 1926年)は古今東西の折衷様式を唱えたモデルニスモの代表的建築家として知られる。アントニ・ガウディは26歳の時、パリの博覧会に出品したのをきっかけに大富豪、エウゼビ・グエイ(スペイン語読みはエウゼビ・グエル)と出会う。これが元で世界遺産の題名の一部となったグエル公園(パルケ・グエル)、グエル邸(パラシオ・グエル)の設計・建築を依頼されこれらを建設した。この後、ガウディはバルセロナ中の富豪から設計の依頼が来るようになった。これらの一部も世界遺産に登録されている。
(ウィキペディアより)

世界遺産に登録されているガウディの作品
グエル公園
グエル邸
カサ・ミラ
カサ・ヴィセンス
サグラダ・ファミリアのご生誕のファサードと地下聖堂
カサ・バトリョ

Photo: (c)Wikimedia

annoyBarcelona Tourism の公式サイト

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2009年11月 9日 (月)

スペイン、『闘牛カーニバル』(サラマンカ県シウダッド・ロドリーゴ)

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◆スペイン、『闘牛カーニバル』(サラマンカ県シウダッド・ロドリーゴ)
  カルナバル・デル・トーロ Carnaval del Toro (Ciudad Rodrigo)

 =2010年2月12日~16日開催=

 サラマンカ県シウダッド・ロドリーゴで毎年2~3月に行われるカーニバル。歴史も古く、カーニバルで闘牛や牛追いが行われるのはここが唯一。マジョール広場に特設の闘牛場が設けられ、カペア(Capea)と呼ばれる素人が参加できるミニ闘牛が行われる。

Photo: (c)calnavaldeltoro.es

annoyCalnaval del Toro の公式サイト

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2009年10月29日 (木)

スペイン、『プラド美術館』 19世紀の芸術・176作品を追加オープン!

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Juanalaloca

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◆スペイン、『プラド美術館』 19世紀の芸術・176作品を追加オープン!

 マドリッドのプラド美術館は、10月5日、19世紀の作品を集めた12の展示室をオープンしました。
 場所は、ビヤヌエバ棟1階。これまでプラド美術館の展示作品はゴヤの時代まででしたが、これでロマネスクから19世紀までの広い年代幅のスペイン芸術を堪能できます。展示作品は152点が油絵で、そのほか水彩画や彫刻などをあわせた全176作品です。主なアーティストは、ゴヤ、マドラソ、ロサレス、ソローヤ他。なかには初展示の作品も含まれています。

情報提供:スペイン政府観光局  Photo: (c)elpais.com、estrelladigital.es

annoyMuseo Nacional Del Prado の公式サイト

*グーグルマップで従来の絵画14点が上記動画(下)のように拡大画像でご覧いただけます。
annoyView in Google Maps (Prado)

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2009年10月 3日 (土)

スペイン『サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院』で、グレゴリオ聖歌を聴く!

 

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◆スペイン『サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院』で、グレゴリオ聖歌を聴く!

 =ヨーロッパ最古の音楽と言われる「グレゴリオ聖歌」=

 癒しブームで注目を浴びるグレゴリオ聖歌といえば、スペイン中部、カスティーヤ・イ・レオン州ブルゴス県 の小さな町サント・ドミンゴ・デ・シロス(ブルゴスから南に約60km)。町外れにあるサント・ドミンゴ・デ・シロス修道院では、毎日数回行われるミサで、グレゴリオ聖歌を生で聴くことができます。

 長い歴史を持つだけに事実関係が定かではありませんが、「グレゴリオ聖歌」という名は、西暦590年ローマ法王に即位したグレゴリウス1世(グレゴリオ1世)に由来すると言われ、この法王は、自らが多くの曲(Regula PastoralisやLibri quattuor dialogorumなど)を書いたとも言われています。主にラテン語で歌われるグレゴリオ聖歌。歴史ある荘厳な教会にこだまする単旋律のメロディには、心が安らぎます。

 この修道院のもう一つの見どころが、ロマネスク様式の回廊。回廊は2階建ての長方形で、1階部分は11世紀後半から12世紀、2階部分は12世紀に建てられています。回廊の四面それぞれに14~16のアーチが作られており、降り注ぐ光を浴びると、連なる柱は一層輝きを増します。

情報提供:スペイン政府観光局    Photo: (c)Wikimedia

annoyMonasterio de Santo Domingo de Silos の公式サイト

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2009年8月19日 (水)

スペイン・カダケス、風変わりな『サルバドール・ダリの家』

 

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◆スペイン・カダケス、風変わりな『サルバドール・ダリの家』

 バルセロナから沿岸を北に約2時間。カタルーニャ州カダケスの町には、シュールレアリズム絵画の天才の家があります。その驚くべき家は、かの サルバドール・ダリの家。 ポルト・リガットのダリの家美術館として知られるこの家は、迷路のような一連の漁師の家群。ダリが40年にわたって改修を加え、信じられないような住まい兼アトリエを現実のものとしました。
 ここでは、中庭を歩いたり、大きさの異なるいろいろな部屋を見学できます。絨毯や古い家具をはじめ、巨大な卵のオブジェや唇の形をしたソファー、「ミシュラン人形」などの風変わりなデザインの品々を見ると、まるで夢の世界にいるような気分になるでしょう。

 海に臨む白い家々が立ち並ぶカダケス。ダリに着想を与えた静けさと光に包まれて、この町では、海水浴などコスタ・ブラバ(バルセロナから北の沿岸部)の魅力ある町を楽しめるでしょう。

 アート愛好家なら、ダリが愛する人のために設計したプボル城(約50km)や「世界最大のシュールレアリズム作品」と言われる、フィゲラス(40km)のダリ劇場美術館を訪れるのも良いでしょう。

情報提供:スペイン政府観光局
Photo: (c)Costa Brava Infos  (c)Jesus Marinez

annoyダリ財団公式ウェブサイト

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2009年8月16日 (日)

スペイン、豪華列車『アル・アンダルス・エクスプレッソ』がレストランに!

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◆スペイン、豪華列車『アル・アンダルス・エクスプレッソ』がレストランに!

 残念ながら今年も運休が決定した豪華観光列車 『アル・アンダルス・エクスプレッソ』ですが、今回は同車両を使って開業したレストランをご紹介します。場所は、グラナダ郊外(約10km西)のラス・ガビアス(Las Gabias)という町。メニューには、アンダルシアの伝統料理や世界の料理が並びます。鉄道ファンならずとも、訪れたいレストランの一つです。

【 『アル・アンダルス・エクスプレッソ』の車両の歴史 】
 イギリスのメトロポリタン社製造(1929年)のWR3395型。イギリス王室の王室列車として造られ、フランスの北部からコート・ダジュールの区間を運行。その後1941年にスペイン国鉄に購入され、アル・アンダルス・エクスプレッソ社が創設されると1984年まで国内路線の豪華夜行寝台列車として運行。2005年、車両をグラナダに留め置き、ラス・ガビアスの町にレストランが誕生。

『Restaurante Al Andalus Expreso』
住所: Ctra. de La Malahá, Km.5.5 18110 Las Gabías (Granada)
アクセス:グラナダからタクシーで約15分(約20€)。
予約: TEL +34.958.582.665 (英語・西語)
または E-mail:reservas@alandalus-expreso.com 

情報提供:スペイン政府観光局

annoyAl Andalus Expreso Restaurante の公式サイト

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2009年8月 3日 (月)

スペイン、ア・コルーニャ『ヘラクレスの塔』が世界遺産に!

 

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Lacoruna 

Torrefaro                           

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◆スペイン、ア・コルーニャ『ヘラクレスの塔』が世界遺産に登録される!

 スペイン北西部のガリシア州にある都市ア・コルーニャ(A Coruña)。古くから港町として 賑わうこの町は、陽光が反射して光り輝くガラス張りの建物が多いことでも有名で、別名『ガラスの街』としても知られています。今回世界遺産に指定された「ヘラクレスの塔」は、この町の旧市街地から2kmほど離れた岬にそびえています。

【ヘラクレスの塔の概要】
 ローマ時代に建てられた灯台で、長い間放置されていたものを18世紀に改修したもの。現存するローマ時代からの灯台としては世界唯一。高さ59mの塔は、海抜約60mの岬に立ち、現在も海上交通の保全に重要な役割を果たしています。現在博物館となっている内部は見学可能で、234段の階段を上ると、素晴らしい眺望が楽しめる展望台があります。また、2008年9月から、アメリカ・ニューヨークの「自由の女神」と姉妹提携を結んでいます。

【歴史】
 ア・コルーニャの湾岸の歴史は、ケルト民族の定住によって始まります。そしてトラヤヌスがローマ皇帝に君臨していた2世紀頃、ローマ人はその好立地に注目し、鈴や銅、鉄を求めてイギリス領の島々へ向かう船舶を誘導するための灯台として「ヘラクレスの塔」を建設しました。しかし5世紀頃、ノルマン人の侵略を受けたこの地の人々は内陸部へと逃れ、この港町を去りました。
 13世紀に入ると、当時のスペイン国王アルフォンソ9世によって港周辺の復興が始まり、町は『クルニア』(Crunia)の名で呼ばれ、海上貿易の発達と共に大きく成長しました。しかし「ヘラクレスの塔」は、使用されることなく放置され続け、16世紀には塔の石材の多くが、今もこの町にあるサン・アントン城や城壁の建材として再利用されたと言われています。「ヘラクレスの塔」が再び脚光を浴びるのは、18世紀、スペインがアメリカ大陸やヨーロッパ諸国と海洋貿易を活発に行っていた時代です。当時のスペイン国王カルロス3世の許可を得て、1788年から1791年にスペイン・エクストレマドゥーラ州出身の建築家エウスタキオ・ジャンニーニ(Eustaquio Guiannini)の手で塔の復旧工事が行われ、現在の姿に生まれ変わりました。

【建物】
 ローマ時代に建てられた当初は四角い塔で、最上階の三階には松明が灯されるドームが設けられていました。外部から各階へ階段かスロープが設置され、直接入ることができていたと考えられています。この仕組みを利用して、外から持ち込んだ薪を屋上階へ運び入れていたと言われています。
 ローマ時代の面影は外観にはほとんど見られませんが、内部はその遺跡が展示される博物館となっています。現在の塔は、ローマ時代の塔に花崗岩の石板を張り、補強され大きくなった18世紀のネオクラシック様式の建物。新たに扉や窓を配置し、内部には展望台へ登る234段の石畳の階段が設けられています。また、最上階のドーム部分も取り壊して設置された八角形の小塔部分には、灯台のライトが設置されています。
 塔の高さは59mで、海抜約60mの岬にそびえています。展望台からは、ア・コルーニャ市街をはじめ、遠くにはサダ島、ベタンソス島、アレス島やフェロールの町などの眺望を楽しめます。毎晩点灯される灯台のライトは、毎20秒に4光の白光を放ち、36kmの距離遠方からも確認することができます。また日中でも、霧などで視界が悪いときは、10km強の距離まで聞こえる注意音を出し、ア・コルーニャ沿岸部の安全航行に重要な役割を果たしています。

【伝説・言い伝え】
 「ヘラクレスの塔」に関しては、長い歴史のなかで、多くの伝説や言い伝えが語り継がれてきました。
ア・コルーニャの原点
 スペイン国王アルフォンソ10世の年代記の記録によると、この地域の住民はゲリオンという名の巨人に支配され怯えていた。ゼウスの息子のヘラクレスは、住民を助けるためこの巨人と戦い、3日間の長期決戦の末に勝利したヘラクレスは、巨人の首を埋葬した場所に、勝利を記念する塔の建設を命じた。
ブレオガン王
 12世紀にケルト人修道士が書き記した「侵略記」には、ブレオガン王によりブリガンティアという町が築かれ、大きな塔が建てられたとある。その塔こそ、ヘラクレスの塔。ブレオガン王の息子の一人は、空気が澄んだ冬の一夜、その塔からうっすらと見えた島の侵略に挑んだ。彼の敗北の敵討ちにと、彼の弟が大群で攻め入り、当時ダーナ神族が暮らしていたその島を治めることに成功する。
鏡の歴史
 ヘラクレスの甥のヒスパン王は、賢い人物として有名。彼は、ヘラクレスの塔の上に鏡を設置することで、一般市民にも岸に近づく船舶が敵か見方かを見分けられるようにしたと言われている。

【ア・コルーニャの街】
 ア・コルーニャ市は、サンティアゴ・デ・コンポステーラがあるア・コルーニャ県の県庁所在地。サンティアゴから電車で約1時間(約1時間に1本)と近く、日帰りデスティネーションとしても人気が高い港湾都市です。
 旧市街地では、中庭の美しいサンタ・マリア・ド・カンポ教会などが目を引き、町の中心として賑わうマリア・ピタ広場には重厚な市庁舎が建っています。海沿いを歩くと、まるで孤島のような岬があり、歴史考古学博物館が置かれるサン・アントン城があります。また、ガラス窓を多く使ったモデルニスモ建築も多い町です。市街地から少し離れると、沿岸部には海岸遊歩道が設けられており、サイクリングやウォーキングを楽しむこともできます。近代アートも盛んで、「ヘラクレスの塔」一帯には、複数の彫刻オブジェが屋外に展示されています。
 古くから漁港として栄えたア・コルーニャでは、市場を覗くのもお勧めです。市場は通常日曜・祝日以外の午前中(08:00頃~14:00頃)に営業しています。

情報提供:スペイン政府観光局     Photo: (c)Wikimedia

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2009年6月24日 (水)

スペイン『アルメリア太陽光プラットホーム』にみる集光型太陽熱発電

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◆スペイン『アルメリア太陽光プラットホーム』にみる集光型太陽熱発電
 Plataforma Solar de Almeria(PSA)

 スペインの積極的な太陽光導入政策が注目を集めている。太陽電池の累積量は、太陽光発電の電気を高く買い取る制度「フィード・イン・タリフ」(FIT)の導入後4年間で約50倍になった。さらに次世代技術の「集光型太陽熱発電」の開発を進めており、太陽利用での技術立国をめざしている。
 太陽光発電では、シリコン半導体が光を電気に換える太陽電池が一般的。だが、熱を使う集光型発電にも力を入れている。

 スペイン東部の都市アルメリア近くには官民合同の研究センター「アルメリア太陽光プラットホーム」(PSA)がある。ここの実験段階のタワー型発電所(セネル社)は、水ではなく溶融塩を熱する。溶融塩は大量のエネルギーを蓄え、必要なときに発電できる。「天候に左右され、エネルギーをためられない」という弱点をなくす技術だ。
 日差しが強い場所では、太陽熱発電の発電コストは、太陽電池の半分程度という。
(朝日新聞記事より引用)

*ビジター・センターでは、ガイド付き(スペイン語)ツアーを実施しています。要予約!
開館:月曜日~金曜日08:00~16:30(土曜日と日曜日のみ事前予約の30名以上のグループ受け入れ)
ガイド付きツアー(10:00、12:00、14:00)
約10分のPSA紹介ビデオ
約45分の施設ガイドツアー
約30分のデモ装置による説明等
*事前予約グループには昼食のケータリングサービス可。カフェテリア、クラフト・書籍等を販売するショップ有り。
お問い合わせ・予約:下記ウェブサイトをご覧ください。

annoyPlataforma Solar de Almeria の公式サイト

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2009年5月24日 (日)

スペイン・メリダ、ローマ遺跡で『第55回メリダ古典演劇祭』開催。

 

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【スペイン旅行情報】

◆スペイン・メリダ、ローマ遺跡で『第55回メリダ古典演劇祭』開催。

 =2009年6月27日~8月30日=

 銀の道沿いにあるスペイン西部の都市メリダ。かつて「小ローマ」と呼ばれ、ローマ遺跡が多いこの町では、保存状態の良いローマ劇場を舞台に、毎夏古典演劇の祭典が行われ人気を集めています。

2009年日程: 会場 / 演目 / 演出・監督

6/27: ローマ劇場 / オープニングセレモニー

7/01~05: ローマ劇場 / エウリピデスの「Fedra」 / Miguel Narros

7/08~12: ローマ劇場 / シェイクスピアの「タイタス・アンドロニカ」 / Andrés Lima

7/15~19: ローマ劇場 / ラファエル・アルバレスの「El evangelio de San Juan」 / Javier Alejano

7/23~25: ローマ劇場 / オビディオの「Las Metamorfosis」 / Silviu Purcarete

7/29~8/02 8/05~09: 円形劇場 / プラウトの「Los Gemelos」 / Tamzim Townsend

8/12~16: ローマ劇場 / ソポクレスの「Edipo」 / Georges Lavaudant

8/20~23 8/25~30: ローマ劇場 / エウリピデスの「Medea」 / Tomaz Pandur

情報提供:スペイン政府観光局

annoyFestival de Teatro Clasico de Meridaの公式サイト

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2009年5月12日 (火)

スペイン・ブニョール、街が真っ赤に染まる『トマト祭り(トマティーナ)』

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◆スペイン・ブニョール、街が真っ赤に染まる『トマト祭り(トマティーナ)』

 =2009年8月26日開催=

トマティーナ(トマト祭り)とは?
 毎年8月後半に催される“トマティーナ”と呼ばれるトマトを投げ合う祭りのこと。スペイン地中海沿岸の都市バレンシアのから約40Km西に入った小さな町ブニョ-ル(BUÑOL)で開催。祭りが近づくと、人口約1万人足らずのこの小さな町はスペイン各地からだけでなく、世界各国からの観光客で埋め尽くされます。毎年約3万人が「トマト祭り」を訪れています。

トマティーナの流れ
前夜祭
 ブニョールの人々にとって、「トマティーナ」は前夜祭に始まります。祭りを翌日に控え、高ぶる気持ちを抑えつつ、チリンギート(屋台)や子供用の簡易遊園地が設けられたサン・ルイス通りの広場に集まります。トマトこそありませんが、広場では飲んで歌って踊ってと、夜通し笑いの絶えないお祭り騒ぎが続きます。

祭り早朝:9時頃
 早起きの参加者は、朝9時頃、市役所が用意するパン菓子を食べるため、市庁舎前のプエブロ広場に集まります。数に限りはありますが、パン菓子は希望者であれば誰にでも配られます。そうしているうちに、徐々に広場には人が集まってきます。なんら普通の朝と変わりはありませんが、なぜか既にほのかなトマトの匂いを感じるのも、この祭りの朝独特の雰囲気です。また、近くの住民たちは、アパートの窓から顔を覗かせて様子を伺っては、参加者や通行人に頭上からバケツに入った水を浴びせはじめます。

祭り早朝:9時~10時頃開始『パロ・ハボン』(石鹸棒)
 石鹸で充分に濡らされた1本の長い棒に登る競争で、棒の先端に括り付けられた景品(生ハム)を先に取った人が勝利者です。誰でも参加できるため、毎年大勢のチャレンジャーが我先にと競いながら、同時に、この1本の棒に登ろうとします。見事生ハムを手にした勝利者は、観客からの大きな拍手を浴びせられ、一時祭りのヒーローとなります。誰かが景品を手にするまでは、肝心のトマト投げを始められないという決め事があるため、『パロ・ハボン』は『トマト祭り』の見どころの一つともなっています。こうしている間にも、続々と参加者が広場に集まり、トマトの投げ方の確認や逃げ道の確保など、各自作戦を練り始めます。近隣住民たちは、引き続き、バルコニーや窓から参加者にバケツで水を浴びせ、それに物足りない参加者たちは、近くの噴水や泉で自ら水を掛け合います。

トマト投げ開始:11時頃
 『パロ・ハボン』で勝利者が出ると、集まった人々は一丸となり『ト・マ・テ!ト・マ・テ!』と、トマトを求めて大声を張り上げはじめます。ブニョ-ル市役所はこの日の為に、5台ほどのトラックに山積みにされた約120トンのトマトを用意しており、興奮した参加者たちは歌ったり叫んだり飛び跳ねたりを繰り返しながらトマトの到着を待ちます。午前11時頃、一発の号砲(花火)が鳴り響くと、プエブロ広場を中心に、狭い路地をも一杯に埋め尽くした人々は一斉にトマトを投げ始めます。相手構わず投げ合うトマトバトルが街中で繰り広げられ、あっという間に人間はもちろん、通り、建物など全てが赤く染め上がります。このトマト祭りを一目見ようと遠巻きにしていた観光客も、気が付けば手近のトマトを掴み自分も立派な参加者になっているという光景も珍しくありません。

トマト投げ終了:13時頃
 開始から約1時間後、2回目の合図でトマトバトルは一斉にピタリと止み、同時に現れた市の職員達の強力な散水ホースで街中が洗い流されます。それは正に見事の一言で、約2時間後には何事もなかったかのように街は元通りの姿を取り戻します。又、仮設シャワーも設置され、トマトまみれの人間達を洗い流します。

トマティーナの起源は?
 この祭りの起源と思われる逸話はさまざまですが、1945年、もみ合いの喧嘩となった若者のグループの一人が、たまたま近くにあった八百屋からトマトを取って相手に投げつけたのが起源と言われています。警官の収拾でその場の騒ぎは収まったものの、翌年の同日(8月の最終水曜日)、同じメンバーが集まり再び・・・、しかしこの年からは各々が投げるトマトを持参したとのこと。
 1950年代初頭、ブニョール市役所は、毎年繰り広げられるこのトマトバトルを禁止します。逮捕者を出す事態にまで発展しましたが、地元住民の猛烈な反対から逮捕者はすぐに釈放。そして住民の熱い要望と運動を受け、祭りの再開が許可されました。その後も参加者は年々増え続け、再び禁止令が出されたこともありましたが、1959年には市役所が定めたルールを遵守する前提で祭りが解禁されます。参加者各々が持参していたトマトも、1975年にはブニョールの守護聖人である聖ルイス・ベルトラン教会の関係者たちが調達するようになります。そして1980年、ブニョール市役所が祭りの運営を始めると、トマトの数やトラックの台数は増え、参加者もさらに増して、今日知られる国際的なトマトバトル『トマト祭り』へと発展しました。

トマティーナへの参加と注意事項
 このトマティーナは、その他の宗教行事や祭事のように伝統を重んじるものではない為、外部からの参加者も大いに歓迎され、それに伴って、トマトの量や参加者も年々増え続けています。参加者は水着を着用したり、衣装をまとったりとさまざまで水中眼鏡をかける者もいます。ただし、参加者は次のルールを厳守する事!

1.瓶等の危険物は持ち込まない
2.Tシャツを破らない
3.トマトは投げる前に適度につぶす
4.トマトを運んでくるトラックには十分注意する
5.終わりの合図を厳守する (時間外には1個のトマトも投げない)
* 着替えや水中眼鏡は、濡れないよう、ビニール袋に入れて持参すること!

ブニョ-ルへのアクセス
 バレンシア市内の地下鉄San Isidre駅(1番線・5番線)から、スペイン国鉄近郊線C3番の電車で約45分、一時間に一本電車がでています(* 以前はノルド駅発でしたが、変更になっています)。車では、国道A-3で行くことができます。

情報提供:スペイン政府観光局

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2009年5月 9日 (土)

スペイン三大祭りのひとつ、パンプローナ『サン・フェルミン牛追い祭り』

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◆スペイン三大祭りのひとつ、パンプローナ『サン・フェルミン牛追い祭り』

 2009年7月7日~14日(6日は開会式)

 マドリッド北東約400Km、フランスとの国境に近いナバーラ県都パンプローナでは、夏の到来と共に勇壮な「牛追い祭り」として知られるサン・フェルミン祭が開かれます。 パンプローナの守護聖人サン・フェルミンの日にあたる7月7日から一週間にわたり催されるこの祭りの起源は古く、400年前の記録にも残っており、スペインと闘牛をこよなく愛した文豪へミングウエイの小説 「日はまた昇る」によって全世界に紹介されました。  

 7月6日正午前、パンプローナ市庁舎前広場は、白い衣装と赤いスカーフの地元市民らを始め、スペイン各地や世界各国からの観光客で埋め尽くされます。正午の鐘と共にロケット花火が打ち上げられ、祭りの開会が宣言されます。午後から夕方にかけては、巨人人形を伴った音楽隊のオープニングパレードが行われ、カスティーヨ広場では盛大な民俗舞踊会が繰り広げられます。夜が深まる頃には、豪華な打ち上げ花火で祭りの開会を祝います。

 翌7月7日 この祭りのメインイベントとなる 「牛追い」 が朝8時きっかりにスタートします。期間中連日繰り返されるこの牛追い・闘牛の他、民俗舞踊・音楽コンサート、フェスティバル、パレード等盛りだくさんのイベントが組込まれています。又、最近日本でも取り上げられる、力自慢の丸太切りなどのユニークなスポーツ大会(日本ではバスクスポーツとして知られる)も開催されます。
 人口18万人のこの町は、この時ばかりは250万人の賑わいを見せます。

 ヘミングウェイの史跡をたどる

 当時パリに住んでいたヘミングウェイが初めてパンプローナを訪れたのは、1923年、サン・フェルミン祭が幕を開ける7月6日のことでした。熱狂的な祭りの雰囲気に圧倒されたヘミングウェイは、この祭りをテーマに「日はまた昇る」(スペイン語名「Fiesta」)という名作をこの世に送り出し、文学界で注目を浴びる存在となります。今日でも、この作品の読者の多くがサン・フェルミン祭に興味を持ち、パンプローナを訪れています。サン・フェルミン祭の名を世界に広めたきっかけとなったのは、ヘミングウェイといっても過言ではありません。

  祭りの虜になってしまったヘミングウェイは、その後も、まさに8回以上もこの祭りを訪れたといいます。その最後となったのは、彼がノーベル文学賞を受賞した5年後、またアイダホで死を遂げる2年前の1959年のことでした。

 ヘミングウェイが好んで足を運んだレストランやホテルには、現在も営業を続けているものも多くあります。残念ながら、ホテル・キンターナ(Hotel Quintana)や、仲間達と集ったカフェ・スイサ(Cafe Suizo)やカサ・マルセリアーノ(Casa Marceliano)はクローズしてしまいましたが、市内中心部のカスティーヨ広場にあるバー・チョコやペルラ・ホテル、イルーニャ・カフェは、時代を経た今でも賑わいを見せています。また、闘牛場近くには、1968年、彼の貢献をたたえ、パンプローナ市が命名した「ヘミングウェイ通り」もあります。パンプローナを訪れた際は、是非ヘミングウェイの足跡をたどってみましょう。

情報提供:スペイン政府観光局

annoyFiestas de Pamplona San Ferminの公式サイト

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2009年4月30日 (木)

スペイン・アリカンテ、夏の到来を盛大に祝う『サン・ファンの火祭り』

 

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【スペイン旅行情報】

◆スペイン・アリカンテ、夏の到来を盛大に祝う『サン・ファンの火祭り』

 =2009年6月20日~24日=

 夏至の時期にあたる6月24日は、イエスに洗礼を授けた聖ヨハネ(サン・フアン)の日としてスペイン全土で様々な行事が行われます。バレンシア州には火と水が主役になった祭りが多くありますが、アリカンテではその昔、夏の到来を祝いサン・フアンの前日6月23日の夜、人々はツナと玉ねぎ、松の実入りのパイを持って畑へ出向きそこでたき火をし、その周囲で踊ったり、ロケット花火などを上げたりしながら賑やかに過ごす習慣がありました。 この習慣が1928年祭行事として指定されて以後 「サン・フアンの火祭り」として盛大に祝われるようになりました。

  現在は祭りの数日前から連日パレードが繰り出し、浜辺には仕掛花火が上げられます。又、市内各所にレバンテ地方の農村特有の家屋「バラッカ」を型どった小屋が設置され、そこで食事や酒がふるまわれます。そして、火祭りの主役となる木材や段ボール、布切れで出来た風刺人形が町の随所に据え置かれます。この風刺人形はバレンシアの火祭りと同じくコンクールにかけられ、最も優れた作品幾つかを除き24日のサン・フアンの夜かがり火で全て焼かれてしまいます。又この他、祭期間中はコンサート、スポーツイベント、有名闘牛士を迎えての闘牛も開催されます。

情報提供:スペイン政府観光局

annoyLes Fogueres de Sant Joan (Alicante)の公式サイト

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2009年4月10日 (金)

バルセロナ、人気の観光スポット『チョコレート博物館』

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【スペイン旅行情報】

◆バルセロナ、人気の観光スポット『チョコレート博物館』

 大航海時代にヨーロッパの港として栄華を極めたスペイン。それまでヨーロッパには存在しなかったさまざまな物資が運ばれてきましたが、その一つがチョコレートの原料であるカカオ。スペインに持ち込まれたカカオの主な玄関口であったのがバルセロナ港です。ところで、ヨーロッパ初のチョコレート工房が建てられた街は、バルセロナである(1777年)ことをご存知でしたか?

 今回ご紹介する「チョコレート博物館」(Museu de La Xocolata)は、バルセロナの「ピカソ美術館」の目と鼻の先にあります。2000年に創設されたこの博物館は、数ある市内の美術館・博物館のなかで、今や見学者数トップ10に入る人気の観光施設として知られています。600㎡という広い展示スペースでは、チョコレートの起源から、ヨーロッパへの伝来の歴史、文化・経済・栄養価値、そして製造工程や使用用途、消費に至るまで、チョコレートフィギュアやオーディオビジュアルなどを駆使して紹介しています。また、個人や家族連れでの旅行者が楽しめる催し物も開催しています(要予約)。

情報提供:スペイン政府観光局

annoyVideo Clip(Windows Media Player)

annoyPastisseria.com

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2009年3月27日 (金)

聖地サンティアゴ、2010年は『ヤコブの大祭年』

Catedral_de_santiago_de_compostela クリック(スライド)

【スペイン旅行情報】

◆聖地サンティアゴ、2010年は『ヤコブの大祭年』

 スペイン北西部サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指すサンティアゴ巡礼の道は、日本を代表する参詣道の熊野古道と姉妹提携を結び、世界遺産に登録されている巡礼路。近年、雑誌などでの露出も増え、人気急上昇中のスペインの観光ルートの一つでもあります。
 聖ヤコブ(スペイン語名 サンティアゴ)が祭られるサンティアゴの町は、キリスト教の三大聖地の一つで、7月25日の聖ヤコブの日が日曜日に当たる年は、ヤコブの大祭年とされています(6年、5年、6年、11年の周期)。大祭の年に、聖ヤコブの亡骸が葬られているサンティアゴの大聖堂を訪れ、ミサに参列し、聖体を拝受することで、犯したキリスト教の原罪を赦されると言い伝えられており、大祭に当たる年は年間を通して巡礼者が途切れることはありません。また、数多くの宗教行事が行われ、サンティアゴの大聖堂で行われる有名なボタフメイロ(大香炉)の儀式も、この年ばかりは毎日予定されています。

巡礼の起点

 巡礼のスタート地点は決まっておらず、どこからでもスタート可能。複数あるルートのなかでも、巡礼者専用宿泊施設や黄矢印の道しるべなどの整備が進み、本ルートと呼ばれるのが「フランスルート」。フランスとの国境、ピレネー山麓のロンセスバイェス(Roncesvalles)またはハカ(Jaca)を起点に、サンティアゴまで約800km の長い道のりです。巡礼証明書の申請には、最低でも最後の100km の踏破が条件の一つになるため、サンティアゴの町から100km 強に位置するサリア(Sarria)、または交通の便が良いレオン(León)を起点とする巡礼者も多い。

【豆知識】 道しるべ
 ホタテの貝殻が巡礼のシンボルで、黄色い矢印が道順を示す。携帯電話がない時代は、後から歩いてくる仲間との唯一の通信手段は手紙。標識の上に、小石で重しをした手紙を置き残し、昼食場所や宿泊場所など後続との連絡を取っていた。

【豆知識】 ボタフメイロ(大香炉)の儀式
 ヤコブの大祭年は、迫力あるボタフメイロの儀式が毎日行われる予定。通常の年は、下記宗教的な祝日に行われます。下記以外では、特別なミサに合わせて行われることがありますが、そのスケジュールは未定。まさに、運がよければ見られるのが、ボタフメイロです。
日程: 1/6、聖週間の復活祭(日曜)、主の昇天の日(復活祭の40 日後)、5/23、聖霊降臨の主日(復活祭の50 日後)、7/25、8/15、11/01、王であるキリストの主日(クリスマスから5 週間前の日曜)、12/8、12/25、12/30* どの時間帯のミサで行われるかは未定です。

情報提供:スペイン政府観光局

annoyWorld Heritage: Route of Santiago de Compostela

annoyVideo Clip

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2009年2月27日 (金)

6月公開、映画『それでも恋するバルセロナ』の舞台を訪ねて!

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【スペイン旅行情報】

◆6月公開、映画『それでも恋するバルセロナ』の舞台を訪ねて!

 著名な映画監督、ウディ・アレンに迷いはありませんでした。 スペインへ訪問したウディ・アレンは、スペインの虜となり、主にバルセロナとオビエドのニ都市で最新作「それでも恋するバルセロナ」のロケを行いました。 さて、次はあなたの番です。映画シーンとして選ばれた風景や建造物を実際に訪れ、ハビエル・バルデムやスカーレット・ヨハンソンらの俳優たちが登場する映画シーンをよみがえらせてみませんか。 一人のアーティストの目でスペインをご覧になってください。※6月全国ロードショー

 パリやマンハッタンなどの象徴的な都市で撮影を行いってきたアレン監督。最新作においてスペイン北部の各地をカメラに収めることにためらいはありませんでした。 「それでも恋するバルセロナ」の舞台となった都市は、具体的には、カタルーニャ州のバルセロナと、アストゥリアス州のオビエドとアビレスの各都市。 どこも信じられないくらいすばらしいところですが、現実のほうがもっとすばらしいこと請け合です。

 アレン監督がバルセロナを選び、映画のタイトルにまでその名を入れたのは単なる偶然ではなく、台本を書く時に「バルセロナが登場人物のひとつとなるような話を創作することしか頭にありませんでした」と監督自身が公言しています。 「私はバルセロナに敬意を表したかったのです。この町とスペイン全般が大好きなので。 視覚的な美しさの豊かな町で、その感性はとてもロマンチックです。」

 地中海沿岸に広がるこの町の風景の多くが、映画のなかで絵葉書のように描写されています。 美術がお好きなら、建築家ガウディがバルセロナに残した作品を見逃すわけにはいきません。その作品の多くはユネスコの世界遺産に指定されています。 サグラダ・ファミリア(聖家族教会)、ハビエル・バルデムとレベッカ・ホールがトカゲの形の噴水でロケをしたグエル公園、あるいは、クリスティーナとヴィッキー(スカーレット・ヨハンソンとレベッカ・ホール)が訪れるラ・ペドレラ(ミラ邸)のオリジナルな屋上などは、その代表例です。

 アレン監督は、バルセロナはさまざまな文化を楽しめる町であることも映画で語っています。ミロ美術館、カタルーニャ美術館、バルセロナ空港とミロの壁画などが映画に登場します。 こうした場所のほかに、バルセロナのロマンチックでボヘミアン、そして楽しい雰囲気を感じてみたいなら、映画のその他のロケ地をお勧めします。信じられないような街の眺めを楽しめるティビダボ遊園地、オリンピック港、あるいは、街を象徴する大通りのひとつラス・ランブラスでは、伝統的な花屋が目を楽しませてくれるでしょう。(情報提供:スペイン政府観光局)

映画「それでも恋するバルセロナ」 公式ホームページ

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2009年2月16日 (月)

スペイン、カナリア諸島『テネリフェのカーニバル』開催

【スペイン旅行情報】

◆スペイン、カナリア諸島『テネリフェのカーニバル』開催

スペイン・カナリア(Canary)諸島テネリフェ(Tenerife)島で、サンタクルス・デ・テネリフェ(Santa Cruz de Tenerife)のカーニバルに参加したダンサー(2009年2月14日撮影)。(c)AFP/Desiree Martin

3月1日まで開催中。

「Carnaval de Santa Cruz de Tenerife」のページへ。

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2008年12月23日 (火)

賞金総額世界一、スペインのクリスマス恒例宝くじ「エル・ゴルド」

賞金総額世界一、スペインのクリスマス恒例宝くじ「エル・ゴルド」

【12月23日 AFP】(写真追加)世界的な経済危機による景気後退も色濃く、失業が増える中、懐の痛みをいやしたいと願うスペインの市民たちは22日、世界一賞金の多いクリスマス恒例の宝くじ「エル・ゴルド(El Gordo)」の結果を知ろうと、テレビやラジオのまわりにしがみついた。

「太った人」と銘打たれたこの宝くじは、スペインのクリスマスの風物詩。クリスマス休暇を控え、できる限り多くの人たちに「思いがけないお小遣い」をという趣で、スペインに住む人の5人に約4人がこのくじを買う熱狂ぶりだ。

■今年の売り文句は「不況」

 今年の売り上げは、前年より2.79%少ない総額27億8000万ユーロ(約3490億円)だったが、賞金総額は前年よりも1億ユーロ(約126億円)多い23億2000万ユーロ(2910億円)。社会事業資金をまかなうために実施されるほかの公営くじとは異なり、売上金の70%もが賞金として還元される仕組みとなっている。大当たりの本数は限られているが現金20ユーロ(約2510円)相当のチケットから、1等30万ユーロ(約3770万円)まで何百万本もの当たりが用意されている。

 スペインでは10月、欧州連合(EU)加盟国最高の月間失業率12.8%を記録した。10年に及んだ不動産ブームは急激にしぼみ、景気後退の危機にひんする中、「不況」が今年のエル・ゴルドの売り文句となった。

■3時間の当選発表、待ちわびる人びと

 毎年の伝統で、サン・イルデフォンソ(San Ildefonso)学校の生徒たちが、グレゴリオ聖歌に乗せて当選番号を歌い上げる発表式は、3時間に及ぶ。その間、人びとは家の居間で、バルで、会社のオフィスで、テレビの周りをうろつきながら当選結果を待ちわびる。

 スペイン軍勤務のサンドラさん(26)は、今年のエル・ゴルドに100ユーロ(約1万2500円)を費やした。前年は150ユーロ(約1万8800円)使ったが「金融危機のせいで」減らしたという。彼女は同じくスペイン軍兵士の友人、ピラールさん(27)と2人で首都マドリード(Madrid)中心部のバル「レイ・フェルナンド」で、浮かない顔をしながら発表を聞いていた。33ユーロ(約4150円)を投じたというピーラルさんは「くじに勝つには幸運がたくさん必要」と語った。

■家計の2%をギャンブルに

 1等賞金では、世界各地でもっと大金が当たった例があるが、賞金総額ではエル・ゴルドが最高だと、専門家たちは口をそろえる。くじが発売開始されるのは7月。スペイン全国のカフェやバルといった身近なところで売られるくじを同僚、友人、親せき同士で一緒に買う。

 スペインでは家計の2%を宝くじやそのほかのギャンブルに投資するという統計もある。欧州諸国のなかでは最も高い比率だ。

 エル・ゴルドは2005年からインターネットでも販売開始され、現在では国外からの購入者も増えている。(c)AFP

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2008年11月10日 (月)

おいしいボディーペインティング? スペインでチョコの祭典

おいしいボディーペインティング? スペインでチョコの祭典

【11月10 AFP】スペイン・バルセロナ(Barcelona)で開かれたチョコレートの祭典「エクスコレーティング(Xocolating)」で、チョコレートのボディーペインティングを施されるモデル。会場にはチョコレートの絵の具で描かれた、チャールズ・チャプリン(Charles Chaplin)やパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)など著名人の肖像画なども展示されている。(c)AFP

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2008年2月 1日 (金)

スペインでフラメンコ・ファッション国際展示会

スペインでフラメンコ・ファッション国際展示会

【2月1日 AFP】スペイン・アンダルシア地方の都市セビリアで31日、フラメンコ・ファッション国際展示会(Salon International of Flamenco Fashion)が開かれ、Marisol SeguraVicky Martin Berrocalらスペイン人デザイナーがコレクションを発表した。(c)AFP

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2008年1月29日 (火)

スペインで中世伝統の仮面カーニバル

スペインで中世伝統の仮面カーニバル

【1月29日 AFP】スペイン北西部ガリシア(Galicia)地方の村ベリン(Verin)で27日、中世から続く伝統のカーニバル「Entroido」が開催された。このカーニバルは、独特な仮面が使われることが特徴。期間中はこの仮面を付けた参加者らが、むちを振り回し、腰に結んだウシの首に付ける鈴を鳴らしながら村の通りを走り回る。(c)AFP

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